考えさせられました [育児]
購読している新聞に月に1回入っている情報誌。その中のプレゼントに応募して、
当選したので送られてきた本が、これです。
テレビのニュースで見たのだと思うのですが
”児童養護施設などで暮らす子供の数が3万人を超えている”という事実を知った時、
とてもびっくりしました。そんなに多くの子供たちが・・・と。
「里子」の制度は知っていましたが、3万人という数の中から、里親に引き取られて
暮らせる子供の割合はとても低いと想像できます。
なので、この本の「里子と心紡ぐ・・・」というタイトルを見て、とても興味がわいたのです。
著者の大森健太郎さん(ケンちゃん)は、現在はすでに定年退職をされた”おじいちゃん”。
ですが、実子3人の子育て真っ最中の時から、里親として、我が子と里子とを同時に育てられたそうです。
そして、「おじいちゃん」になってからも、里親として、小さな子供を育ててこられたのです。
・・・・・・感服しました・・・・・・
40歳を超えての子育てで、体力的にきついなぁ・・・とぼやいていた自分が恥ずかしいです。
そして、我が子と同じく愛情をたっぷり注ぎながら、自然の中で子育てなさる姿、成長していく里子の姉妹、彼女たちの境遇、これからのこと・・・・
読みながら、なんて素敵なんだろうと思いました。
ひとりでも多くの方々に、この本を知っていただければいいなぁと思います。
ホームページもありますので、ご紹介しておきますね。
http://www.geocities.jp/kenchannopeeji
2007-10-19 01:06
nice!(1)
コメント(2)
夏休みの頃、保育士をめざしている短大生が
地元の里親さんのサークルで、キャンプをするのを手伝って来た
と教えてくれました。
どこか別の世界の事だと思いがちだったので、はっとさせられた事を
思いだしました。
by ゴーパ1号 (2007-10-29 22:27)
お元気にしていらっしゃるでしょうか?
来年も宜しくお願い申し上げます^^
by ゴーパ1号 (2007-12-30 22:40)